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ビーマ亭本店~定休日・毎週水曜日w~

12/19 最近のお気に入り→ライオン飯店(天満)!
2009年11月13日

和歌山ツアーラスト8軒目!


この日のオーラスは南海和歌山市駅付近にいずこからやってくる・・・
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(画像はクリックで拡大されます。)

バスラーメン!!!
名前の通りバスの車内でラーメンを食べる!

あまり馴染みがないと思われがちなバスラーメンですが、
和歌山は全国屈指のバスラーメン王国なんですって!!!
ボクはバスラーメンについて全く詳しくないんですが、同行のメッチャさんから色々とバスラーメンに
ついて教えていただきました(*^^)v

バスラーメンとはバスの車体を店舗として利用しラーメンを提供するお店。
お店自体はバスの廃車体を利用したものが多く、今では廃業で随分と数が減ったそうですが・・・
以前は全国各地で幹線道路沿いの空き地などでよく見かけられたらしいっす!
中には!
空き地に置かれた廃車体ではなく、自走できる車体を用いたバスラーメンも存在!!!
(全部メッチャさんから聞いたお話です♪)

それがこのお店「○栄」なんです♪
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写真の換気扇はバスの後方!
車体を改造したまさに走るラーメン屋!!!

コレ、初めて見たら絶対感動すると思います・・・

この○栄、関西で現在唯一の自走式バスラーメンのお店だそうです。
夜19時頃になると、南海和歌山市駅南側に登場しますが、
昼間は市内の秘密基地に眠っていて、夜になるとラーメン臭を漂わせながらやってくる!
車体は旧南海の観光バスでかなりデカイ。
お店の入り口は前のドアから入り、降りるのも前から。
バスラーメンの場合は入店ではなく乗車ってのが正しい呼び方らしい(笑)

一番TOPの写真を見てわかるとおり、フロントガラスには「中華そば」のデカイ暖簾が掲げられ、
赤いアンドンには「バスラーメン」と煌々と書かれている!
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乗車して左側がカウンター席、右側は対面型のテーブルだったかな。
厨房は車体後部にあり、
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車体の一番後ろは遮熱板で覆われていて、なんともラーメン仕様(フルカスタムver)なバスになっています。

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壁に掲げられた何とも味のあるPOP、
メニューはラーメンの他にもうどんやおでんもあり、お酒類も完備。
仕事帰りに1杯ひっかけて行くかぁ、ってな使い方もあるようで、車内はいろんなお客さんがいました。

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中華そば

そんな中で食べるラーメンは格別な味♪
正直、味自体はこれと言った特徴のないものだなぁと言うのが率直な感想なのですが、
この雰囲気で食べるラーメンはいつも食べるラーメンと違って格別の1杯。

食べ終わって女将さんと話していると誠に残念な事実が・・・

店主さんがご高齢のため、○栄は今年いっぱいで営業を終了されるとの事。
大型バスの運転という危険がつきまとうお仕事、この決断は至極当然とも考えられますが、
何とも残念、ホントに寂しい事だと思いました。
後継者不足が死活問題の地方のラーメン店事情はバスラーメンまでもを飲み込み、
また一つ、ラーメン文化の灯が消えてしまう・・・

残念ながら年内で関西からは自走式のバスラーメンは消えてしまう事になります。

バスラーメンを体験した事のない人!
この雰囲気を味わうだけでも値打ちがありますよ。

ホント、この車体を見たら感動すると思います。

廃業はホント、残念ですが今までお疲れ様と言いたいですね。

年内に時間作ってもう1回行くぞ!!!


「バスラーメン ○栄」

(住所)南海和歌山市駅南東200メートル(警察施設と医院の間の道に登場!)
(電話)なさそう
(時間)19時頃から
(定休)日曜らしいっす!
(最寄駅)南海和歌山市駅徒歩3分!
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2009年11月13日

和歌山ツアー7軒目!

この日最大のトピックスとも言えるかも!
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(画像はクリックで拡大されます。)

11月8日にオープンしたばかりのピカピカの新店!
開店から1週間も経たないうちにこのお店に突撃できるとは何とタイミングのいい事か♪
すでにご存じの方も多いかとも思いますが、
このお店は和歌山の名店「山為食堂」出身の店主さんのお店。

デフォは横浜家系、夜は山為譲りの濃厚な中華そばがいただけるというラヲタが聞けば悶絶するようなお店なのです!
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(あれっ!?画像が横向きだ(汗))

塩豚骨、醤油豚骨がこのお店の看板メニューでしたが・・・
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濃厚中華そば

注文したのはこちら!!!
仕込みの関係で夜のみ30杯程度の提供となるようですが、
山為仕込みの中華そばです!

ビジュアルは山為の中華そばと酷似しています(*^^)v

スープは山為のものと比較すると若干オイリーに感じますが、
随所に感じるの山為テイスト。

修行元のラーメンの味を色濃く出したもので、和歌山中華そばに詳しい人ならお馴染みの1杯だと思います。

メニュー名の「濃厚」の文字、スープに使われる油が結構強めで、
ベースの濃さでの勝負では山為に分があるような。

甘さは控えめでキリっとした印象を受けましたが、味的には充分満足のいくものでした。
和歌山中華では異質のあの太麺ももちろん健在で、再元度は高いです(^_^)/

名店出身のお店は総じて名店の味そのままに出してくることが多く、
それは大阪でも同じ事ですが、このお店はデフォに家系を持ってきたことが驚きですねぇ。

今回は修行元の味を継承したラーメンをいただきましたが、次回は家系メニューに挑戦してみたいと思います♪

和歌山では珍しいスタイリッシュな店内含め、これから色々と注目を集めそうなお店です!

ごちそうさまでした!!!

「○花」

(住所)和歌山市出島273-4
(電話)073-474-7041
(時間)11時~14時、17時~23時
(定休)火曜
(最寄駅)JR和歌山線 田井ノ瀬駅徒歩20分!
2009年11月13日

和歌山ツアー6軒目!

和歌山では老舗の部類に入る有名店の○木。
今まで行く機会がなかったですが、この日初めて突撃~
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(画像はクリックで拡大されます。)

市街地からは少し離れた場所にお店は位置しますが、
お客さんの途絶える事のない和歌山では屈指の人気店です♪
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中華そば

キラキラと輝く玉のような油に醤油色の濃いスープがいかにも美味そう(*^^)v
和歌山中華の中でもやや黒っぽい褐色のスープは結構あっさりながらもコクのある醤油味で、
若干のトロミもあります!

醤油の芳香が強く、キリっとした風味が特徴的。
ほどよい苦みとまろやかさを併せ持った独特のスープだと思います。

具の千代巻が和歌山らしくていいですね♪

夜のみ営業で遠方からは中々行きづらく、今まで行けなかったんですが、
今回行けてよかったっす!

ごちそうさまでした!!!

「中華そば○木」

(住所)和歌山市和歌浦南1-1-3
(電話)073-447-9557
(時間)17時~翌1時
(定休)月曜
(最寄駅)JR紀勢線 紀三井寺駅徒歩20分!
2009年11月13日

和歌山ツアー5軒目!

御坊市で人気の幕末へ突撃!
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(画像はクリックで拡大されます。)

お昼時や休日などには行列ができるほどの人気店だそうで、
豚骨系をウリにしているお店。
通し営業なのが便利ですね(*^^)v
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豚骨ら~めん

あっさりめのライト豚骨スープに卓上の紅ショウガと高菜を投入するスタイル。
逆に言えば薬味抜きでは結構キツイかも。

麺量はかなり多めに感じましたが、細ストレート麺はポクっとした食感のもの。
かん水臭さが少し鼻につきましたが、どうでしょう。

和歌山県内でも珍しい豚骨ラーメンのお店という事で、和歌山市内から通われるファンもいるようですが、
全体的にちょっと物足りない気がしました。

ごちそうさまでした!


「豚骨ラーメン 幕末」


(住所)和歌山県御坊市湯川町財部811-2
(電話)0738-22-2222(2が6つ並んどる!)
(時間)11時~23時30分
(定休)無休
(最寄駅)JR紀勢線 御坊駅徒歩10分!
2009年11月13日

和歌山ツアー4軒目!

今年の5月にオープンしたばかりのお店!
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(画像はクリックで拡大されます。)

国道42号線沿いにド派手な看板が目立つこのお店は「横浜家系」のラーメンが食べられる!
和歌山県内で他府県の地ラーメンが食べられるとは!

和歌山のラーメンシーンは他府県のラーメンを寄せ付けない言わば排他的な部分が見えていたんですが・・・
あの「天下一品」の参入すら許さない、ラーメンにおいては厳しい土地柄(田辺で天一発見!展開が気になる)において関西では馴染みの薄い横浜家系で勝負とは驚きの一言。
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屋号に「家」、豚骨醤油のスープにほうれん草とノリのトッピング。
麺はもちろん太麺!
見た目はまんま家系のソレですが、味の方はと言いますと・・・

スープはちょっと薄いかなぁ、醤油勝ちな印象も受けましたが、
本場横浜の家系ラーメンってもっとドロっとした高粘度のスープだけに、
本場の味を知る人からすれば物足りなさを感じるかもしれません。

スープ上層の脂からの甘みと香りが特徴的ですが、
ベースの豚骨はラヲタを唸らせる程のものではなく、
スープは万人受けにシフトしたいい子ちゃん的な印象、
麺はツルツルしすぎでスープをバシバシ弾いてミスマッチ。

しかしながら関西では貴重な家系ラーメンであることは間違いない。

現状では良くもなく悪くもなくといった感想になりますが、
開店当初は凄みのあるスープだった事を聞いていたためか、
かなりハードルを上げてこのラーメンに臨んでしまったのは確か。
先入観を持ってラーメン屋さんに行ったらダメとの持論を自ら崩してしまい反省w

ごちそうさまでした!!!


「横浜家系 斎家らーめん」

(住所)和歌山県御坊市湯川町財部70-8
(電話)0738-24-0071
(時間)11時~21時
(定休)月曜
(最寄駅)JR紀勢線 御坊駅徒歩15分!
2009年11月13日

和歌山ツアー3軒目!

結論から言うと・・・

ここはイイ!!!

とりあえず行ってみ!!!

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(画像はクリックで拡大されます。)

なんともオシャレでカワイイ感じの外観ですね(*^^)v
スーパーオークワの駐車場に車を止めてください、との説明書きがあり、
お店の向かいのオークワの駐車場へ。

実はこのお店、この日初めて知ったお店(爆)
車内で「石山本」を見ていると和歌山エリアで唯一掲載されていたのがこちらのお店だったっていう(笑)

雑誌の写真見て見るからにオーラを放っていたので突撃しました!
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味のある手書きのメニューがかわいらしいですね♪
気になるメニューは・・・
「特濃」!!!!!
麺は細・太で選択可です!
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特濃・細麺


ぐはっ!!!!!!
コレは・・・

めっさ (゚д゚)ウマー !!!

トロトロポタージュ風のスープに

ぐはっとキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!


テロリ感の強い濃厚なスープはまさに豚骨ポタージュ!!!

この濃度はそんじょそこらではお目にかかれない悶絶レベル!

こんなラーメンが今まで表舞台に出ずにいたなんて、と考えると和歌山のラーメンはまだまだ懐が深い。

和歌山中華とは異質な1杯が市内ではなく中紀エリアの有田郡で食べれるのが楽しくて仕方ないです(*^^)v

ここはコレクター必訪。

ごちそうさまでした!!!!!

ひとつ気になった点。
コレ、無理矢理乳化させてませんか???(謎)

「麺dining月乃家」

(住所)和歌山県有田郡有田川町天満428-1
(電話)0737-52-5716
(時間)11時30分~15時、17時~21時(土・日・祝11時~22時)
(定休)火曜・第3月曜
(最寄駅)JR紀勢線 藤並駅徒歩15分!
2009年11月13日

和歌山ツアー2軒目!

2軒目は以前から評判を聞いていたお店。
何度か行くチャンスがありながらことごとくチャンスを生かせずに行けなかったお店。
今回やっとこさの初訪です!
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このお店はあの有名な「井出商店」の直系だと聞いていますが、
最近の評判はまちまち。

昔は美味かった!
最近は薄いんだよね・・・

そんな声ばかり聞こえていましたが・・・
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中華そば

うむむ(>_<)
確かにちょっと薄いぞ・・・

ちょっとどころか、かなり薄いかなってのが率直な感想。

タレの味が強く、ベースの豚骨はシャバいの一言。

今年2月に行った新宮市の井出商店筋の同門「速水」は素晴らしい中華そばをいただけただけに、
何とも複雑な気持ちになりました。

う~ん・・・ごちそうさまでした!

「中華そば 嘉蔵」

(住所)田辺市湊1412-10
(電話)0739-26-9395
(時間)11時30分~14時、17時30分~22時
(定休)日曜
(最寄駅)JR紀勢線紀伊田辺駅 徒歩10分!
2009年11月13日

この日は和歌山ツアー♪
10月から新潟~東京~京都~奈良~和歌山とアチコチ行きすぎです(笑)
地元大阪よりも、他府県で食べてる杯数の方が多かったりします(爆)

今回の和歌山ツアーは毎度お馴染み、ボクが心からリスペクトしている「メッチャさん」と
2人でのツアー!

この日は8軒回りましたよ!
最後までお付き合い下さいね♪

まず向かったのは白浜付近にある以前から気になっていたお店。
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(画像はクリックで拡大されます。)

口熊野食堂!
熊野ではなく、口熊野!?
口熊野って、熊野街道の入り口付近にお店があることから口熊野って名前になったそうです。
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和歌山のお店では珍しく、魚ダシを使ったラーメンがありますよ!
しかも和歌山市内ではなく、南紀で!!!
これはかなり衝撃的です!
和歌山のラーメン文化には「魚ダシ」というのがほとんどありません!
以前和歌山市内で営業されていた「支那そば つるかめ」ぐらいしか記憶にないんですが・・・
つるかめ、めっちゃ美味しかったんですが、残念ながら閉店されてしまいました・・・

和歌山では魚ダシはウケが悪いのかなぁ(>_<)
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口熊野ラーメン

初志貫徹、初訪のお店はとりあえずデフォを食え!
その信念に従い、魚ダシ使用の魚○ラーメンは諦め、デフォの口熊野ラーメンにしました!

オーソドックスな和歌山中華のビジュアルの1杯は豚骨ベースの醤油味。
味の方も和歌山スタンダードなもので、若干の酸味を感じるスープ。
口当たりマイルドなスープは薄いとまではいかないですが、
飲みやすさに重点を置いたかのようなスープだと感じました。
ライトよりは濃いですが、間違っても濃厚ではない微妙な濃度。

黄色がかった卵麺の茹で加減が絶妙でしたねぇ。
クタっとした食感の多い和歌山中華ですが、ココのは硬過ぎず、柔らか過ぎず。

朝1発目にちょうど良い腹ごなしになりましたわ(*^^)v
よっしゃ!次行きましょう!

ごちそうさまでした!!!

※ちなみにメッチャさんが注文したつけ麺、これがなかなか興味深い仕上がりになっていました!

「口熊野食堂」

(住所)和歌山県西牟婁郡上富田町生馬748-2
(電話)0739-47-6595
(時間)11時~14時、17時30分~20時
(定休)日曜・水曜夜の部
(最寄駅)無さげです(汗)