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ビーマ亭本店~定休日・毎週水曜日w~

12/19 最近のお気に入り→ライオン飯店(天満)!
小雨の中まる重からどる屋に向かう途中、いきなり雨が激しくなった(-_-;)

傘などもちろん用意しておらずびしょ濡れ。
この日の宇都宮は凍えるような寒さで雨には雪も混じり上から下までびしょ濡れ
になりながらも目的地であるどる屋にほうほうの体で到着w

コンビニで買った傘も強風で一撃で破壊されました^^;

らーめん厨房 どる屋

宇都宮出身の知人からオススメしてもらったお店。

地場食材にこだわり、素材のほとんどが栃木県産のもの使用しており、
『栃木県のラーメン』を世に広めるべく奮闘中の店主さん。

メインのラーメンは鯛を使った魚介のあっさりラーメン。

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鯛七味香りねぎらーめん
(★★★★★)

すっきりとした複雑な旨味がファーストインパクト。
自然な甘味がフワッと香るスープがめっちゃ美味しいですね。

注目すべきはネギ。
大量に盛られたネギは甘味が強く、シャキシャキとした食感が特徴的。
店主さんに尋ねてみるとやはりこのネギも地場のものだそうで、
コレ食ったら他のネギ食えんでしょ、
と仰ってましたがまさにその通り。
ネギの中では究極とも言える旨さを持ってるような気がします。

麺量はかなり多めに感じましたが、不思議と箸が進む。
連食中でしたがお構いなしに食べさせてくれるパワー。
はい、自然と食わせてくれるラーメンは美味いラーメンの証ですね。
肉の旨味をぎゅっと閉じ込めたようなジューシーな焼豚も美味いし、
何より良かったのはお店の雰囲気かな。

このお店を教えてくれた知人の方はこちらの常連さん。
その人の話でまずは盛り上がり、そして栃木・東京・大阪の情報を交換。

ラーメンについての深いお話や、地場食材にこだわる理由など、
興味深い話をたくさん聞けて有意義な時間を過ごさせていただきました(^^)

通常のラーメンは鯛をベースに使ったものですが、
不定期で鮎を使ったラーメンも出されているそう。
この鮎は具材で使うのではなく、スープのベースとして使っているそうです(驚)
二子玉川の『鮎らーめん』とは全く違う鮎の使い方のようで凄く興味深いです…

店主さんのラーメンに対する熱いソウルが伝わってくる…素晴らしいお店でした♪


「らーめん厨房 どる屋」

(住所)宇都宮市中央2-8-6
(電話)028-649-5917
(定休)無休
(時間)12時~14時、18時~20時(金曜は昼のみ)
(最寄駅)東武鉄道宇都宮線 東武宇都宮駅徒歩7分ぐらい!
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喜多方からJR在来線に揺られること4時間(長)、栃木県は宇都宮に到着。
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この日の宿は宇都宮で取ってあったんですが、宇都宮って普通に都会なんですね。
いたるところに『宇都宮餃子』のお店が軒を連ねています。

宇都宮駅でレンタサイクルをゲット!

ここから宇都宮のラーメン食べ歩きになります(笑)

まず向かったのは宇都宮市郊外のお店『柳麺 まる重』。
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パラパラと小雨が降る中約10キロの道のりを激走です(^^;)

決して場所はよくないお店ですが地元ではかなりの人気店のようです。

お店に入るとすぐに黒板があってその日の限定メニューが書かれていますが、初訪につきデフォのラーメンを。
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まるしげらーめん(焼豚1枚のせ)
(★★★☆)

スープのメインは魚介系。

油が結構多めで少しオイリーですが、この油がスープのコクを補っている感じです。

魚の風味が強いんですが、ラーメンらしさと言うか、
しっかりとした動物系の旨味が感じられるスープはがイイですね(^^)

ツルっとした麺も一気に食べさせるパワーがある美味しいラーメンでした☆

店内のお客さん全員つけ麺注文してましたがw


「柳麺 まる重」

(住所)宇都宮市みどり野町22-5
(電話)028-653-8771
(定休)水曜(祝日の場合は翌日)
(時間)11時30分~14時30分、17時~21時30分
(最寄駅)JR東北本線 雀宮駅徒歩20分ぐらい!
喜多方3軒目。

あべ食堂か食堂なまえか迷いまくりましたが、食堂なまえに突撃。

お店はこじんまりとしていて良く言えばアットホームな感じ。
お店の方もすごくフレンドリー。

他府県ナンバーの車が駐車場にズラッと並び、
食べ終わったお客さんはみんなお店の外観をデジカメで撮っているw

店主さんかな?
お店の外観と一緒にピースして写ってましたが(笑)
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中華そば
(★★★☆)
丼底まで見えそうな透き通ったクリアーな黄金色のスープがめちゃ綺麗です(^^)

味わいはビジュアル通り至極アッサリとしたものですが、スープはかなり美味い!
深みのあるスープはどんどん飲んでいってしまいます。

喜多方3軒の中で一番アッサリしているスープです。

麺は…

失敗しました。
このお店、麺が2種類あってノーマル麺と手打ち極太麺があるんですが…

ノーマル麺で注文してしもたぁぁぁ!
ここのウリは手打ちの極太麺だった事をすっかり忘れてしまっていて気がついた
時はラーメンが出てきた後(凹

ま、美味しかったから良しとしましょうw
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食べ終わった後は外観の写真を撮らしていただき、喜多方駅に向かうのでした。

喜多方滞在約2時間半(短)

次なる目的地は宇都宮です!

「食堂 なまえ」

(住所)福島県喜多方市永久7693-3
(電話)0241-22-6294
(定休)不定休
(時間)10時~20時
(最寄駅)JR磐越西線 喜多方駅徒歩5分!
喜多方2軒目は喜多方駅からちょっと離れた場所にある『食堂はせ川』へ。
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店内はテーブル席1席のみと、あとは小上がりの座敷。
座敷に案内されました。

ここは味噌ラーメンもありますね。
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ラーメン
(★★★★)
先ほどのまこと食堂とは違った澄んだスープで煮干しが強いです。
味わいは至極アッサリでこちらの方が食べやすいかな。

このあたりは好みで選べばいいでしょう(^o^)

麺は多加水の熟成麺。
麺美味いよ~♪

醤油ベースのスープも美味いし、喜多方いいですねぇ(^^)

このお店は喜多方では新鋭のお店になるようです。
台頭する理由もわかります。
常連さんがめっちゃ多い(*^^)v

駅からは結構遠かったですが、大満足です♪

「食堂 はせ川」

(住所)福島県喜多方市字大荒井6
(電話)0241-24-5180
(定休)日曜
(時間)11時~15時、17時~20時
(最寄駅)JR磐越西線 喜多方駅徒歩25分!
やって来ました~

蔵とラーメンの町、喜多方へ!
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喜多方ラーメンと言えば全国的にもメジャーな存在ですね(^^)

喜多方駅北側一帯はラーメン屋さんだらけ!
歩いているといたるところにラーメン屋さんがあってテンション上がります。

喜多方御三家は『坂内食堂』、『まこと食堂』、『あべ食堂』だそうですが、
全国的な知名度を誇る坂内食堂は残念ながら定休日。
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写真だけ撮ってきましたよ(笑)

喜多方では3軒行きましたが、まずは御三家の中の1軒まこと食堂へ。
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中華そば

(★★★★)

魚のきいた醤油ベースのスープに多加水ちぢれ麺、
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味付けしっかりのバラチャーシューの組み合わせ。

スープのベースとなっているのは豚骨・煮干しでしょうか。
油膜のおかげでめっちゃアツアツのスープですが、
油が結構多いので好き嫌いがあるかもしれませんが、
ボクはこのぐらいのこってり感がある方が断然好みかな!(^^)!

スープも麺もすごく美味しいです♪

でも喜多方ラーメンってもっと澄んだあっさりとしたスープかと思ってたけど、
各店やっぱり違いがあるようですね。
さて、2軒目はどんなラーメンが出てくるんだろう♪

「まこと食堂」

(住所)福島県喜多方市小田付道下7116
(電話)0241-22-0232
(定休)月曜(祝日の場合翌日)
(時間)7時30分~17時(日曜7時~15時)
(最寄駅)JR磐越西線 喜多方駅徒歩15分!
徳島2軒目はやたつへ。
やたつは初めてです!

時間が18時30分までとなかなかハードルが高かったので今まで来れませんでしたが、
やっとこさ初訪。

ここも茶系のお店ですね。
徳島茶系大好き(^o^)

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肉玉入り
(★★★☆)
スープ濃度は先ほどのやまきょうに比べると薄めです。
が、やまきょうのデキが過去最強クラスの素晴らしいものだっただけに…

やたつはデフォルトで胡椒が入っていますね。
基本の味付けは甘めな徳島茶系ですが、
胡椒が入り甘さとスパイシーさがミックスされて面白い味わいになっています。
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お店側からの触れ込みです。
結構こだわりがあるように感じます(*^^)v

「やたつ」

(住所)徳島市八万町法花137-2
(電話)088-669-3823
(定休)火曜
(時間)11時~18時30分
(最寄駅)JR牟讃線 文化の森駅徒歩5分ぐらい!
この日は朝は香川で讃岐うどん、夜は徳島でラーメンの豪華2本立て。

讃岐ビギナー2名を引き連れナビ役で香川へ。

車内の会話で『いつも午前中で8軒はうどん食いますよ~』と自分、
同行者2名もやる気マンマンで楽しみやなぁと盛り上がってましたが…

山越
松岡(2杯)
たむら
がもう
彦江(ここで1名脱落)
さか枝(ここでもう1名脱落)

7杯で終わってしもたw

ボクはと言うとまだまだ胃のキャパにも余裕があったんですが、
さか枝でとりあえず打ち止めって事で天ぷらとミンチカツトッピングしてフィニッシュ。

で、夜は徳島へ。

昼のうどんがまだ消化しきれてないと悲鳴を上げる同行者2名が話し合いの結果
2軒行って1軒ずつ入ろうとゆう事に。

もちろんボクは2軒とも皆勤ですが(笑)

徳島1軒目はやまきょうへ。

今回で3回目。
春陽軒出身、茶系のお店で過去2回も感触よしって事でご案内。
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肉玉入り
(★★★★☆)

なんつー美味そうすぎなビジュアルなんでしょうw
ブログ更新時にこのラーメンの写真見て食いたくなってきたwww

過去2回よりも気のせいか濃厚でまろやかな深みのあるスープでムチャクチャ美味い! (゚д゚)ウマー

あっという間に完食してしまいました。
徳島茶系の御三家は個人的には春陽軒、王王軒、やまきょうかな。

ここで食った同行者は高槻の丸源が好きだそうですが、ここ食ったら丸源がショ
ボく感じるって面白い感想を言ってましたよ(笑)

徳島来たらココはとりあえず行ってみ!

「やまきょう」

(住所)徳島市北矢三町3
(電話)088-633-9872
(定休)水曜
(時間)11時~19時
(最寄駅)JR徳島線 蔵本駅徒歩10分ぐらい!
ホワイティ梅田の古潭ラーメンへ。

大阪府内で一大勢力を誇る古潭ですが、親しみやすいその味と魅力的なセット
メニューがゆえでしょうか。
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味噌ラーメン
(★★★)

チェーン店ナイズドなラーメンだなぁと言うのが第一印象。

今も昔も変わらぬラーメンですね。
刻んだ人参が泣かせますw

2000年以前の大阪ラーメンシーンにおいては、古潭や熊五郎系のお店が幅をき
かせていて、力のある個人店がない状況、ボクがラヲタとして駆け出しの頃、
チェーン店巡りしまくっていた時に古潭にはよく行ったもんです。
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ギョウサとご飯がついて880円!

コスパ的には…今の時代いい方なんですかね。
昔はラーメン+ギョウサ+焼飯のセットが700円なお店でバイトしてたもんで(笑)

しかしお客さんの入りは相変わらず凄いですね。
サラリーマン風の人から若いニイチャン、はたまたお水っぽいネーチャンまでガンガン入ってくる。
素材がどうとか麺がどうとか、全く無縁なんでしょうね。
毎日ラーメンを食べ歩くようなごく一部の人達以外の一般客層はやっぱりこうゆうお店に
ラーメンを食べに来るんだろうなぁと再認識させられました。


「古潭 ホワイティ梅田店」

(住所)大阪府大阪市北区堂山町梅田地下街3-3 ホワイティうめだ
(電話)06-6312-8086
(定休)第3木曜
(時間)11時~21時30分
(最寄駅)各線梅田駅徒歩5分!
梅田ロフト近くに新店です。

『六三六』、東海地方で増殖中のお店が大阪進出ですねぇ(^^)

調べてみると、本社所在地は淡路島と、よくわかんないんですが(汗)

玉ねぎ煮干しラーメンと看板が上がっています。
玉ねぎ煮干しってイメージ沸かないんですが、どんなんでしょうかね?

ラーメンとつけ麺のメニュー構成で麺は自家製麺。
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六三六ラーメン
(★★★)

玉ねぎは具材として出てくるのかと思ってましたが、違いましたw

口当たりまろやかな優しいスープは野菜の甘さが前面に出ています。
スープのモロモロ感はこの野菜由来のモノですね(^^)

味付けはかなり控えめで、タレが少し弱いかなぁ…無化調だそうですが、
無化調の弱点がモロに出ているようにも思えます。
煮干しは微かに感じる程度。

味に慣れてくると野菜の主張が強くて煮干しはほとんど感じられません。

ダシのきいたスープと言うよりも野菜の甘味で食べさせる珍しいラーメンではないでしょうか。

動物系は鶏と豚骨。

複数の素材をベースに使いながらも上手くまとめてある印象でした。

場所は北区梅田の超一等地で若者で賑わう場所。

このラーメンが受けるかどうか、非常に興味深いです!

油分をほとんど感じないナチュラルなラーメン、胃にもたれない優しい一杯でした。

「麺や 六三六」

(住所)大阪市北区茶屋町4-2
(電話)06-6292-0636
(定休)不定休
(時間)11時~22時(スープ切れ終了)
(最寄駅)阪急梅田駅 茶屋町出口から徒歩3分!
守口市大日の夢屋台へ。

旧1号線沿いの箱型店舗で店員さんの威勢のいい接客が気持ちいいです。

尼崎に本店を構える夢屋台、伊丹・西宮・守口と出店していますね(^^)

伊丹店は旧店舗から171号線沿いに2月27日に移転開業。
勢いを感じるなぁ~

あまりラヲタ間では話題にはならないお店ですが、
つけ麺や限定メニューなど、なかなかアツイお店なんですよ。
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濃厚夢ラーメン
(★★★)

数多くあるメニューの中でお店がイチオシしているのが夢ラーメン。

味付け甘めのドロッとした豚骨醤油のスープ。
以前は過剰なまでの甘さで『うへぇ』ってなってたんですが、かなり食べやすくなってました(^^)

刻みチャーシューや味付け卵が1個標準装備されていて、結構な食べ応えがあります。

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酒粕つけ麺

冬限定、守口店のみのメニュー。
ドロドロのつけ汁に麺が絡みまくり。
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コンセプトはそのまんま粕汁。

麺はミネヤのつけ麺専用の新作麺だそうで、この麺が美味いです。
つけ汁は…
めっちゃ不思議な味で(^^;)

「夢屋台 守口店」

(住所)大阪府守口市佐太中町3-1-1
(電話)06-6900-8250
(定休)無休
(時間)11時~15時30分、17時~翌1時30分(日曜は翌0時30分まで)
(最寄駅)大阪地下鉄谷町線 大日駅徒歩7分!(イオンの帰りに行ってみ!)
3月5日、本日オープンの八尾『大盛軒』へ行ってきました。
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大勝軒のデカい看板と自家製麺の幟。

大勝軒の中でもこちらのお店は茨城大勝軒グループのお店で関西初出店。
関東では大黒屋本舗や角ふじで有名です。

開店30分前着でポールゲット(^^)
実はこちらのお店、関東在住の知人の方から応援お願いします!と言われてたんです。
開店日等の情報を2月中から聞いていたのでずっとオープンを心待ちにしていました。

茨城大勝軒系のお店ではかの有名な『とみ田(松戸)』の前身である『大黒屋本舗』で中華そば、
つけ麺と食べました。
なんとも濃厚な魚介豚骨でめちゃくちゃウマーな記憶がありますが…

11時の開店時間を迎え店内へ。

店内はかなり広く席数も多いです。

メニューが多すぎ(驚)
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本日は開店初日につきラーメンとつけ麺のみの提供だそうです。(各種トッピングはOK)

それはそれで助かったw
何故ならばいっぱいありすぎて何を食べたらいいのか悩みまくるからwww

とりあえずラーメンとつけ麺を注文。

関東から駆けつけた社長さんのご厚意で『角ふじ麺』も作っていただきました。って事で3杯食い。
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ラーメン
(★★★★)

ジャンル的には魚介豚骨系。
しかしながら現在大阪で流行中のソレとは少し仕様が異なるかな。

パツパツの太麺。
コレが◎
スープを少し弾いていましたが麺の存在感が絶大。

スープはトロミがかったものですが、以前食べた大黒屋のものよりかは濃度的には控えめかな。
それでも普通に考えると充分に『濃厚』の部類に入りそう。
甘みは控えめ。

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角ふじ麺
(★★★)


一転こちらはボリューム満点のガッツリ系。
大量の背脂にニンニクがきいたジャンク路線。
もやしとキャベツのトッピングと言えば関西でも徐々に浸透しつつあるアレですね。

メニュー名の『角ふじ麺』。

これが強靭な麺でゴワゴワ。

大黒屋時代は角ふじ麺は夜のみ提供でしたが、こちらでは1日通しで提供なのかな?


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つけ麺
(★★★★)

魚介強めのサラッとしたつけ汁。
酸味が強く、関西圏の魚介豚骨に比べてみると変な甘さ、
不自然な甘さがなくどちらかと言うとスッキリとしたタイプで個人的にはかなり好きな部類。

つけ麺の麺もかなりイイです。
ワシワシ系でほのかな甘みが感じられる麺。
関西ではなかなかお目にかかれない麺。

と、駆け足でのレポになりましたが、総体的にまとめてみましょう。

個人的な見解で申し訳ないのですが、以前食べた松戸の大黒屋本舗。
これがめちゃくちゃ美味しかったもんで、そのイメージを持って今日食べに行ったわけ。

味の方向性はほぼ同じなんでしょう。
濃度的にはかなり抑えてあるそう。

やはりソコは関西向けにアレンジしたようで…

ラヲタ的にはアレンジして欲しくないんですが、交通量の多いロードサイド店舗という事、
客層のターゲットはもちろん我々ハードコア?なラヲタではなく一般の方々であるのは間違いないんでしょう。

大型箱型店&ロードサイド店舗。

これではある部分妥協と言うか、お店の求める部分は『味』だけではダメなんでしょうね。

帰り際に社長さんと少しお話させていただきましたが、やはり同じような事を仰っていました。

小さな路面店では好きなように展開できるんでしょうね。

昨年あたりから関西ではラーメン屋さんの新店ラッシュが続いており、
ラーメン界は盛り上がりを見せている、とも受け取れなくはないですが、ボクはそうは思いません。

確かに数だけは多いですが、中身が伴ったお店はなかなかない。
関東後追い型の魚介豚骨の劣化コピー版とも言えるラーメン屋さんの増殖。
有名店の支店展開。
イキのいい個人店の登場なくしては真の盛り上がりとは言えないでしょう。

大盛軒のラーメンとつけ麺はさすがに関東仕込み。
洗練された印象がつよく、角ふじ麺はこれから関西圏でマーケット的に増大しそうな
ジャンルのラーメンで、今後の伸びしろに大いに期待できるでしょう。

2010年がスタートしまだ2ヶ月ちょっと、
いまだに今年度はビックリするような新店には巡り会えていないのが現状です。

このお店にはいろんな意味ですごく可能性を感じる。

盛り上がってるようで実は停滞期に突入している(と勝手に思っているw)関西ラーメン界の
起爆剤になってドデカい風穴をぶち開けて欲しい。

ともあれ、開店おめでとうございます(^_^)
慣れぬ大阪で大変でしょうが、応援してます!

「大盛軒(3月5日オープン!)」

(住所)八尾市高美町3丁目2-15
(電話)072-998-3287
(定休)無休
(時間)11時~23時(スープ切れ終了)
(最寄駅)近鉄八尾駅徒歩15分!
KANSAI1週間のコラボ、3月2日からはみつか坊主さんの登場です!
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今やすっかり人気店になり、毎日行列が絶えない状態ですが、みつか坊主と言えば味噌!

店主の斉藤さんは『味噌マスター』や『味噌マイスター』の異名を取るほど、
関西ラーメン界においての味噌ラーメンでは第一人者ではないでしょうか。

デフォの白味噌、赤味噌や限定のkansai、冬源郷など次々に繰り出す味噌ラーメンの数々…
(っても冬源郷は未食なんですがw)

そんなみつか坊主さんだから今回の限定は期待度MAXでしょ!

今回ご用意してくれたのはこちら!
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ビシソワーズ 温 みつか坊主仕込み
(★★★★)

ドロドロのつけ汁に麺を浸して食べてみた…

驚いた!
一口食べてハッとさせられた。
このつけ汁は明らかに『ベジポタ系』と言われているソレ…

首都圏を中心に広まりつつあるラーメンの新ジャンルなんですが…

関西でこれが出てくるかぁ!
(注・京都先斗町の『ろおじつけ麺ますます』もベジポタ系を謳っていますが…)
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強く感じるのはジャガイモ。
そしてやはりと言うか優しい白味噌の甘味と風味。

味噌自体は今回は影に隠れて、と言うか脇役に回ったような印象を受けたんですが、
しかししかし!

一番強く感じるのはペーストされたジャガイモなんですが、
舌が馴れてくると味噌の優しい味をしっかりと感じる事ができる…

そこはさすがに味噌マスター(^^)

幅広の平打ち麺はきしめんか、はたまたフェットチーネかと言った趣なんですが、
これがつけ汁を乗せまくりで実に楽しい麺。

店主さんが信頼を寄せる池村製麺所の麺ですが、
このメニューのために入念な打ち合わせをしたんだろうなぁ…

具材は火通しされた野菜で、ベジポタのコンセプトを味わいながら非常に楽しめる一杯ではないでしょうか。

それにしても…
正直ベジポタ系のラーメンを関西で食べれるのはもっともっと先かと思ってましたが…

店主さんに聞くと全くの独学で味を組み立てたと仰っていました。
そのセンスには脱帽ですね^^;
マジで凄いと思いました。

気になるこのメニュー、
3/2~3/15まで、1日限定15杯です!

「みつか坊主」

(住所)豊中市蛍池北町3-3-13
(電話)06-6850-3532
(時間)19時30分~翌2時30分
     日曜・12時~20時
(定休)月曜日・第2火曜日(祝日の場合営業・翌日休み)
関西でなかなか根付かないラーメン。

横浜家系と徳島系。

家系は現在4店かな?(紫蔵、そらの星、味濱家、新星家)。
黒田屋はどうなんだろ?(^_^;)

京都の紫蔵はすっかり人気店として定着しましたが、徳島ラーメンとなると…

ひろ家@柏原(未食)
西宮北インターのお店(屋号忘れたw←こちらも未食)

ぐらいか!?

京都拉麺小路に11月に入った徳島ラーメンのお店『東大』に行ってきました。

徳島と言えばその中でも3大系統に分類されますが、最もポピュラーなのは『茶系』と呼ばれるスープが茶色のもの。
生卵と豚バラを甘辛く炊いたものがトッピングされているものと言えばわかりやすい?(笑)

肉玉入りで注文が徳島流でしょ、
って事で肉玉を…と思うも、食券機にあるのは肉入りのみ(-_-;)
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ウェイ!と思い店内に入ると、ちゃんと卵があるじゃないですか♪
生卵は無料サービスでした(^o^)

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肉入りラーメン(卵トッピ)
(★★★)

徳島へはよく遠征へ行くのですが、東大へは行った事がありませんでした。

茶褐色のスープは適度なドロッと感がありまろやか~な仕上がり。
濃厚と呼ぶまではいきませんが、きっちり本場仕様のものを提供されていますね(^^)

甘辛い豚バラと言い、本場の味を食べれるのは嬉しい限りです☆

もっともっと各地のご当地ラーメンを食べれたらいいのになぁ…

そうゆう意味では京都拉麺小路は本当に貴重な存在だと改めて思います!


「京都拉麺小路」

(住所)京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル10F
(電話)075-361-4401(代表)
(定休)無休
(時間)11時~21時30分
(最寄駅)各線京都駅下車 京都駅ビル大階段を駆け上がって行ってみ!
緑の提灯!
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国産原料にこだわるお店の証。
★★★★★とはかなりのこだわりが伺えますね。

緑提灯についての説明はこちら!


天神橋筋を南下して農人町交差点の北西側の新店『新月』。
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12月に開店したばかりのお店です。

鶏白湯のラーメンにつけ麺のメニュー構成。
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醤油ラーメン
(★★★)

スープ一口目から無化調だとわかる口当たり。
無化調故の輪郭の弱さが少し浮き出てしまっている感があります。
カドが少し立った醤油頼みのタレが要因でしょうか。

ベースはまろやかな鶏白湯。
しっかりとしたスープだけに少しもったいなく思いました。


「新月」

(住所)大阪市中央区本町橋8-8
(電話)06-6943-7170
(定休)日曜
(時間)11時~21時
(最寄駅)大阪地下鉄中央線 堺筋本町駅徒歩5分!